最近のブライダルフェアは、料理の試食ができたり、試着会などの参加型のイベントが増えて来ている傾向があります。結婚式場にとっても、見込み客であるこれからの結婚をしようという人たちに、式場の特徴やメリットを伝えたい!というところもあります。また、これから結婚をしようとする人たちにとっても、一生に一度の晴れの舞台をどこでやるのかを決めるにあたって、大事なイベントでもあります。
ブライダルフェアの種類
では、このブライダルフェアにはどういうものがあるのかというと、
- 模擬挙式
- 模擬披露宴
- 試食会(料理)
- 試着会(ドレス)
- 会場コーディネイト展示
- 婚礼アイテム展示
などがあり、事前にどういう結婚式ができるのか、しっかりとイメージできるイベントです。
ただ、このイベントも無意味に行っても仕方がないです。それは自分たちがこれから結婚式をしようという会場を選ぶわけですから、そのためにはきちんとチェックする項目を決めて、チェックリストにそってどの会場を使うのかということを決めておけば、後々に後悔することもないので、ここでは是非チェックリストを作りましょう。
念入りに模擬披露宴のチェックをしよう
特に、ここで一番大事なのは、模擬披露宴です。と言うのは、結婚式のメインとなるのは、挙式を終えた後の披露宴だからです。ここで誰を呼ぶのか、料理は何にしようか、席順など様々なことが、この披露宴では必要になります。したがって、ここでは模擬披露宴をチェックすることで、その会場が使えるかどうか、きちんとチェックしてみましょう。
模擬披露宴のチェックリスト
- アクセス
- 会場が駅から徒歩圏かどうか
- 徒歩圏であれば、どのくらい歩くのか
- 徒歩圏でなければ、駅までの無料送迎バスがの有無を確認
- 遠方から来るゲストのために、空港や新幹線のチェック
- 駐車場
- スペースが足りなかったり、駐車場自体がない場合は、会場周辺の駐車場の確認
- お酒を飲んだ場合を考えて、運転代行者の手配ができるかどうかの確認
- 宿泊施設
- 宿泊施設を備えた会場であれば移動の問題もなく便利なので、この場合はない場合の時に提携先の宿泊施設があるのかどうか有無を確認
- 会場全体の雰囲気
- 会場の第一印象
- 会場の広さ
- 会場の天井高
- 窓の大きさと光の具合
- 床や壁の色使い
- 家具や調度品
- 景色などの各部に注目
- 忘れないようそれぞれを写真に残して、それぞれの会場を比較する。
- 新郎新婦のためのスペース
- 新郎新婦専用の控え室やお支度スペースの有無
- 着付け・ヘアメイクの場所は快適かどうか
- ゲストスペース
- 親族の控え室
- 更衣室
- ウエイティングスペース
- ロビー
- カフェ
- 託児施設
- 喫煙スペース
- トイレなど
- スタッフの印象:プロの技とチームワークが感じられるかどうかチェック。
- 挙式を司る司式者
- 料理を提供するシェフ
- サービス係
- フロント
- 配車のスタッフ
- 気になったプランはあるのかどうか
- プランの内容を読み込んで追加やランクアップしたいものと不要なものをチェック。
まとめ
いかがでしたか?人生の最高のイベントを、親族や友人にお祝いをしてもらう結婚式ですから、最低でも会場は気にったところを選びたいですよね。そのためにはしっかりチェックをして、比較検討をして、結婚式を最高のイベントにしましょう。